ホウマイチロー（1999年生、母フジノマーズ）

1999.03.16

ホウマイチロー（1999年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホマレショウハイ（当時7歳）と交配したフジノマーズが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は加野 活幸。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2002年）

1月10日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったセイコーミサキに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったツルギアバンサーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキッポータローをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

6月3日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。