スリリングメモリー（2010年生、母メモリヒメ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬盛雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

5月17日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は514kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のソフトボーイに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のように急駛したが、抜け出したラブミーヘイローにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた8戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたオグリハート決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したトモノタイガを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中3週で迎えた12戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のエリートストーリー第四戦（福山ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月24日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、2歳戦のルーキーシリーズ第九戦（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワミノキズナから5馬身差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた15戦目は、2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリョウマチーターに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月23日、中1週で迎えた16戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の「本日IPAT全レース発売中!」とく戦3（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤーマンミルフィーからアタマ差の2着に甘んじた。

1月26日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブイアールラッキーから1馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエフキュースターに1馬身半の差をつけて優勝

2月16日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（6戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングザピューマに半馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月28日、中5週で迎えた22戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月16日、中2週で迎えた25戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた26戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた28戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた29戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月15日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた30戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。