テイエムフジッコ（2020年生、母シルバーキセキ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

12月4日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は498kg。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

3歳（2023年）

7月15日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

9月3日、中6週で迎えた4戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

10月8日、中4週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカシノビルボードを差し切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のブロンディールに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、光武酒造場「光武」賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた8戦目は、C2-6組（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中山蓮王騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中山蓮王騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

4歳（2024年）

1月27日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2-6（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中山蓮王騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。