モエレベオウルフ（2007年生、母ミナミノガルチ）

モエレベオウルフ（2007年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時10歳）と交配したミナミノガルチが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、地方54戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は2010年のサイレントナイト賞(一般C1十二十三)。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

8月20日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は444kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったガムにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったプリティストロングにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイティスパシーバを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2010年）

7月27日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、一般C3-7（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホトバシルチカラに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月5日、連闘で迎えた5戦目は、ポラリスドーム賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のフウシカデンをアタマ差振り切って圧倒的支持に応えた。

11月3日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のd-fenceONLY LOVE CUP（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のタケデンマレンゴに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

11月25日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2十一（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のエリモダンディズムに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、ハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のガリンペイロに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月24日、中1週で迎えた9戦目は、サイレントナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマイネルガンバに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（2011年）

1月18日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、スマートループに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

6月15日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、ありがとうユキチャン!引退記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦4勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（8戦4勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったスマートボーロにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月20日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、オーゴンタイヨウに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた17戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

5歳（2012年）

1月11日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（12戦4勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、カワキタライジンに交わされて1馬身差の2着となった。

2月28日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（14戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、メディオセントロにハナ差交わされて2着となった。

6月11日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（15戦4勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（17戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のニチリンローレルをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

8月20日、中3週で迎えた29戦目は、向日葵特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（18戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月3日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

6歳（2013年）

1月2日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（19戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（20戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパールロマンスを鮮やかな末脚で半馬身差し切って8勝目を獲得した。

2月11日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（21戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた34戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、春告草特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（22戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた37戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（23戦6勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月21日、中2週で迎えた38戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

6月17日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（24戦6勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ムービングライトに半馬身交わされて2着となった。

7月1日、中1週で迎えた40戦目は、湘南平特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（25戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた41戦目は、朝顔特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（26戦6勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（27戦6勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月2日、約4か月の休養明けで迎えた43戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（28戦6勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた44戦目は、シクラメン特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（29戦6勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7歳（2014年）

1月10日、中4週で迎えた45戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（30戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のブンブリョウドウをアタマ差振り切って制した。

2月13日、中4週で迎えた46戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月6日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（31戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた49戦目は、粧子還暦おめでとう記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（32戦7勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（33戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったニコニコマークに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月8日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（34戦7勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘志で渋太く持ち堪えて、最後は2着のスマートウインザーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月19日、中1週で迎えた52戦目は、薫風賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（35戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

9月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた53戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（36戦8勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

9月22日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた54戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（37戦8勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。