ワッスルテイオー（1991年生、母ダイヨンサスペリア）

ワッスルテイオー（1991年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時8歳）と交配したダイヨンサスペリアが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年の一般C4。

経歴

デビュー前

土門一美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

11月14日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（1994年）

5月28日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

10月6日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターバスターズから8馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中3週で迎えた4戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5 25（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャイルドライトに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、連闘で迎えた6戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンコールビートから半馬身差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘルメスカイシューに半馬身の差をつけて2勝目を収める

12月30日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のディスコンサートに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4歳（1995年）

1月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトミトウコウに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

2月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイルウインをアタマ差制して5勝目を挙げた。

5歳（1996年）

4月11日、約13か月半の休養明けで迎えた13戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C5 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた14戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C5 17（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5 19（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノデリーから2馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中3週で迎えた17戦目は、一般C5 16（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた18戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のローズヒルをアタマ差制して久しぶりに勝ち星を挙げた。

9月8日、中3週で迎えた19戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチコウアサヒから6馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤誠騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中9週で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1997年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクショウゴールドに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。