モンシェリー（1999年生、母タマモルビー）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

9月8日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3歳（2002年）

1月5日、中8週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

3月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は伊藤直人騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

6月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳戦の花菖蒲特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤直人騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテギャルに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月2日、中4週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤直人騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたセンターブローニー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤直人騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤直人騎手（9戦1勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

12月14日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤直人騎手（10戦1勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4歳（2003年）

3月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤直人騎手（11戦1勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

7月19日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤直人騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤直人騎手（13戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤直人騎手（14戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で伊藤直人騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた20戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のジョリブロンドをクビ差振り切って雨下の混戦を制した。

10月11日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南田雅昭騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（16戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（17戦1勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

5歳（2004年）

1月12日、中8週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（18戦1勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月7日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は南田雅昭騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（19戦1勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた28戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（20戦1勝）。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、カラメルアートに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月2日、連闘で迎えた30戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（21戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた31戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（22戦1勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

8月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、3歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（23戦1勝）。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上500万下の白山特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤直人騎手（24戦1勝）。18頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤直人騎手（25戦1勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

10月31日、中6週で迎えた35戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤直人騎手（26戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

12月26日、中7週で迎えた36戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に敗れた。

6歳（2005年）

1月22日、中3週で迎えた37戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた38戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月30日、約5か月半の休み明けで迎えた39戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（27戦1勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。