ミスターボルゾイ（1998年生、母ラッキーアルテミス）

Mr.Borzoi

1998.05.09

ミスターボルゾイ（1998年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時13歳）と交配したラッキーアルテミスが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中田 英樹。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田英樹から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

福永二三雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

8月27日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（2001年）

1月16日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた4戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったケージームテキに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフォリクルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

7月9日、中4週で迎えた10戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。