マンハッタンジャズ（2008年生、母セイントリープレア）

マンハッタンジャズ（2008年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋ジャズ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時10歳）と交配したセイントリープレアが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方12戦0勝。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,400万円（7万×200口）で一口馬主が募集された。

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

6月26日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

11月19日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝2400m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

12月25日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（小倉芝2600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

4歳（2012年）

2月6日、中5週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C29（名古屋ダート800m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、祝達也・渚結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、東日本大震災私たちは忘れない!（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた8戦目は、甲南大学AHC☆卒業メモリアル（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた9戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた10戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月14日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた13戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C15（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。