ブゼンブラボー（1983年生、母ブゼンフロリー）

Buzen Bravo

1983.04.06

ブゼンブラボー（1983年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラヴオー（当時14歳）と交配したブゼンフロリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）上田牧場。戦績は、中央平地15戦0勝2着5回、中央障害1戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 16戦0勝 [0-5-3-8/16]
• 総賞金 国内: 1,189万円
• 生年月日: 1983年4月6日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 夏村辰男 栗東
• 馬主: （株）上田牧場
• 生産者: （有）上田牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1986年10月18日/3歳
• コース: 福島ダート1000m 右
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 7.4倍/4番人気
• 馬番/頭数: 10番/12頭
• 天候: 晴 11.0℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=11.9/ラスト=12.8
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 2-2
• 馬体重 増減: 468kg +4
• 出走間隔: 約3か月半の休養明け
• 騎手 斤量: 古小路重男 53.0kg

血統

概要

祖母のボジヨーは中央平地10戦1勝2着1回。曾祖母のダイニフジホマレは中央平地5戦0勝。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	5*5×6*6	9.37%
牡	Nasrullah	3×4	18.75%
牡	Blandford	6×5*6*6*7	8.59%
牡	Phalaris	6*6*6×7*7	6.25%
牡	The Tetrarch	6*7×7	3.12%
牡	Swynford	6*7×6*7*7	5.46%
牡	Charles O'Malley	7×7	1.56%
牡	Roi Herode	7*7×7	2.34%
牡	Sundridge	7*7×7	2.34%
牡S	Chaucer	7*7*7	2.34%
牡S	Rabelais	7*7	1.56%
牡M	Ayrshire	7*7	1.56%
牝	Selene	6×7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Bold Ruler 1954 （USA）		Nasrullah 1940 （GB）	Nearco	Pharos
				Nogara
			Mumtaz Begum	Blenheim
				Mumtaz Mahal
		Miss Disco 1944 （USA）	Discovery	Display
				Ariadne
父 ブラヴオー 1969 （USA）			Outdone	Pompey
				Sweep Out
		Ambiorix 1946 （FR）	Tourbillon	Ksar
				Durban
父の母 Magneto 1953 （USA）			Lavendula	Pharos
				Sweet Lavender
		Dynamo 1945 （USA）	Menow	Pharamond
				Alcibiades
			Bransome	Royal Minstrel
				Erin
母の父 フロリバンダ 1958 （GB）		Princely Gift 1951 （GB）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Blue Gem	Blue Peter
				Sparkle
		Astrentia 1953 （GB）	Denturius	Gold Bridge
				La Solfatara
母 ブゼンフロリー 1975 （JPN）			Aherlow Valley	His Highness
				Glen of Aherlow
		トサミドリ 1946 （JPN）	プリメロ	Blandford
				Athasi
母の母 ボジヨー 1955 （JPN）			フリツパンシー	Flamboyant
				Slip
		ダイニフジホマレ 1947 （JPN）	ハクコウ	Purple Shade
				スリリング
			第参不知火	ステーツマン
				不知火

血統分類

• サイアーライン: ボールドルーラー系
• ファミリーナンバー: 1-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1987/03/15 阪神	障害3000m 重 晴	障害5歳以上未勝利	リアルテイオウ 5.3	7 / 12	6枠 7番	古小路重男	56kg	20.2	9人	12-12-10-10		472	+6
1987/02/14 小倉	ダ1000m 良 晴	5歳以上400万下	リネンプリンス 1.5	5 / 12	7枠 10番	武田悟	54kg	14.4	6人	6-7	37.9 / 37.1	466	-2
1987/01/31 小倉	ダ1000m 良 晴	5歳以上400万下	スズカツウメ 0.7	7 / 12	5枠 5番	武田悟	54kg	9.9	5人	6-7	37.9 / 36.8	468	+6
1986/11/16 福島	芝1800m 稍 晴	4歳未勝利	アサクサカントリー 1.8	9 / 14	7枠 12番	武田悟	53kg	11.3	6人	2-2-2-2	40.9 / 37.0	462	-8
1986/11/09 福島	ダ1000m 良 曇	4歳未勝利	スリーセブンホーリ 0.3	3 / 12	3枠 3番	武田悟	53kg	4.0	2人	4-3	37.1 / 35.8	470	+2
1986/10/18 福島	ダ1000m 良 晴	4歳未勝利	シロキタビューティ 0.1	2 / 12	7枠 10番	古小路重男	53kg	7.4	4人	2-2	37.0 / 35.6	468	+4
1986/07/27 札幌	ダ1500m 良 晴	4歳未勝利	ヨネミクニ 0.3	3 / 12	5枠 5番	田所秀孝	53kg	2.5	1人	3-3-1	39.4 / 36.1	464	-4
1986/07/13 札幌	ダ1500m 不 曇	4歳未勝利	プリティチェリー 0.1	2 / 12	5枠 5番	田所秀孝	53kg	4.4	3人	2-2-2	38.3 / 36.3	468	+4
1986/06/28 札幌	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	スイートカトリーヌ 0.2	3 / 13	2枠 2番	古小路重男	53kg	4.5	3人	4-4	38.6 / 35.5	464	-8
1986/06/15 札幌	ダ1800m 良 晴	4歳未勝利	タニノステージ 3.5	7 / 8	3枠 3番	古小路重男	53kg	4.7	3人	2-2-3-5	42.8 / 37.1	472	+6
1986/05/04 新潟	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	パーボスポート 0.3	2 / 10	3枠 3番	古小路重男	53kg	3.9	2人	4-4	/ 36.0	466	+6
1986/04/19 新潟	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	ヒロノユウシュン 0.6	2 / 11	6枠 6番	古小路重男	53kg	4.8	3人	4-5-4-3	/ 38.3	460	-4
1986/03/23 小倉	芝1200m 不 曇	4歳未勝利	メイショウドラゴン 0.2	2 / 9	7枠 7番	小屋敷昭	53kg	2.4	1人	2-2	37.9 / 35.8	464	+4
1986/03/15 小倉	芝1200m 重 曇	4歳未勝利	タイクイック 1.1	5 / 11	7枠 9番	小屋敷昭	53kg	2.7	1人	2-4	37.7 / 34.8	460	0
1986/02/16 京都	ダ1200m 良 曇	4歳未勝利	キョウワタケシバ 1.8	6 / 13	6枠 9番	石橋守	51kg	20.0	7人	2-3	/ 36.6	460	+10
1985/11/02 京都	ダ1200m 重 晴		ジョーアレクサンダ 2.3	10 / 15	8枠 14番		53kg	91.3	14人			450	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

1歳（1985年）

11月2日、15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1986年）

2月16日、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は石橋守騎手。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月15日、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月23日、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメイショウドラゴンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は古小路重男騎手。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったヒロノユウシュンに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

5月4日、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古小路重男騎手。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったパーボスポートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月15日、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古小路重男騎手。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月28日、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古小路重男騎手。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月13日、4歳未勝利（札幌ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったプリティチェリーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月27日、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月18日、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は古小路重男騎手。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったシロキタビューティを半馬身捉え切れず2着となった。

11月9日、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は武田悟騎手。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月16日、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武田悟騎手。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

4歳（1987年）

1月31日、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武田悟騎手。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

2月14日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武田悟騎手。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3月15日、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は古小路重男騎手。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。