シンボリローレンス（2005年生、母シンシアナ）

シンボリローレンス（2005年1月24日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋ノーベル賞受賞者名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時6歳）と交配したシンシアナが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地60戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

7月21日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り小雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3歳（2008年）

1月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月9日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中勝春騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入った。

3月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中勝春騎手（5戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のニューヨーカーをアタマ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月24日、中7週で迎えた7戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の早苗賞（新潟芝2400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず最後はリノーンランプと並んで6着同着となった。

6月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた9戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のいわき特別（福島芝1800m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

11月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着を確保した。

11月22日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着を確保した。

12月14日、中2週で迎えた12戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入った。

12月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4歳（2009年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、4歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（7戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた17戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

7月12日、中9週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月2日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下の燕特別（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（9戦0勝）。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月16日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（10戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下の菅名岳特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（12戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入った。

11月7日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木幡初広騎手（13戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木幡初広騎手（14戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったブルーモーリシャスにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

12月13日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木幡初広騎手（15戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったザリーンにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

5歳（2010年）

2月14日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた27戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の熊野特別（中京芝1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下の御在所特別（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したナリタトルネードに半馬身届かず2位に入線したが、その後8着に降着となった。

4月18日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下の米沢特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（16戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（17戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したニシノラブキングを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（18戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシャイニータイガーを半馬身振り切って久々に勝利を挙げた。

11月28日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、3歳以上1000万下の東京ウェルカムプレミアム（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上1000万下の千葉テレビ杯（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

6歳（2011年）

6月25日、約6か月半の休み明けで迎えた34戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の安房特別（中山芝2200m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた35戦目は、3歳以上1000万下の佐渡特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（19戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月22日、約3か月の休養明けで迎えた36戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の魚野川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（20戦1勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の姫川特別（新潟芝2400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（21戦1勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月4日、中3週で迎えた38戦目は、3歳以上1000万下（中山芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（22戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（9戦1勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7歳（2012年）

1月9日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上1000万下の成田特別（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（23戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（24戦1勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

4月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた42戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の奥の細道特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月28日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の陣馬特別（東京芝2400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。17頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた44戦目は、4歳以上1000万下の青嵐賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（25戦1勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた46戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の松島特別（福島芝2000m 雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上1000万下の佐渡特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月3日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の磐梯山特別（福島芝2600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月2日、中3週で迎えた49戦目は、3歳以上1000万下（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（26戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

8歳（2013年）

1月12日、中5週で迎えた50戦目は、4歳以上1000万下の初咲賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月3日、中6週で迎えた51戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の潮来特別（中山芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は木幡初広騎手（27戦1勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず13着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上1000万下の館山特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（28戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた53戦目は、4歳以上1000万下の安房特別（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（29戦1勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた54戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の奥の細道特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月13日、約3か月の休養明けで迎えた55戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた56戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信濃川特別（新潟芝2000m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。17頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き17着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた57戦目は、3歳以上1000万下の阿賀野川特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた58戦目は、3歳以上1000万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（30戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた59戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の本栖湖特別（東京芝2400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた60戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の磐梯山特別（福島芝2600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。