ニューレイライン（2018年生、母ニューグランジ）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

9月23日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のサンゴの滝賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

11月27日、中6週で迎えた3戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルヨポピーに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーゴンキングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3歳（2021年）

1月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の睦月ドリーム戦（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のシロハラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月3日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップピーチ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

9月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったシヴァタウに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したトーセンロジャーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したピスターシュドールにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したスティールアンジュを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中2週で迎えた15戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2022年）

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた17戦目は、山崎川特別（名古屋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C11（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したブッシュドノエルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C7（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で浅野皓大騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスノールナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた21戦目は、煮え渕ポットホール特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で浅野皓大騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のピッツベルニナをクビ差振り切って4勝目を掴み取った。

7月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浅野皓大騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた23戦目は、青海原賞（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で浅野皓大騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（愛知）へ入厩。

8月4日、デビュー戦は浅野皓大騎手を鞍上に据えて、蝉時雨賞（名古屋ダート1500m 雨/良）に出走。11頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月19日、中3週で迎えた24戦目は、一般B6（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で浅野皓大騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた25戦目は、アキアカネ賞（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で浅野皓大騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月15日、中0週で迎えた26戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で浅野皓大騎手（13戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で浅野皓大騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトーホウアシュラに1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

10月24日、中3週で迎えた28戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で浅野皓大騎手（15戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で浅野皓大騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったウィップラッシュに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5歳（2023年）

3月1日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（17戦3勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた33戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一条零祝38ポテト記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（18戦3勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた35戦目は、ハナ専もり田の期待値カチ盛り（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシゲルナガレボシを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5月30日、中3週で迎えた36戦目は、ふたご座特別（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた37戦目は、アガパンサス賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた39戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、冷奴賞（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。