ダイタクチュダン（1983年生、母ダイタクマドンナ）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

1月5日、デビュー戦は牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。鞍上は西橋昇騎手。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、タマモハッピーに交わされて3馬身差の2着となった。

1月15日、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西橋昇騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のイブキローマンをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

2月1日、4歳400万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

3月1日、4歳400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

3月23日、牝馬限定の4歳400万下（阪神芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は西橋昇騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

4月19日、4歳400万下（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田島良保騎手。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、4着を確保した。

5月17日、4歳400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

6月1日、4歳400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西橋昇騎手。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ネーハイスパートにクビ差交わされて2着となった。

6月15日、4歳400万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤栄騎手。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、カネイチリュウオーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月29日、4歳400万下（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤栄騎手。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のビクトリアマーチをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月5日、牝馬限定4歳400万下のあさがお賞（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤栄騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月20日、牝馬限定のハンデ戦で4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤稔騎手。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

10月12日、ハンデ戦で4歳以上900万下の愛宕特別（京都ダート1800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐忠男騎手。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

11月2日、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西橋昇騎手。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月23日、ハンデ戦で4歳以上900万下の桃山特別（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐忠男騎手。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

12月20日、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐忠男騎手。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4歳（1987年）

1月17日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西橋昇騎手。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に敗れた。

2月7日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐忠男騎手。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

2月21日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西橋昇騎手。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

3月14日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐忠男騎手。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

3月28日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐忠男騎手。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

4月29日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐忠男騎手。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月30日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は西橋昇騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月21日、5歳以上900万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は安達昭夫騎手。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

5歳（1988年）

2月7日、5歳以上400万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐忠男騎手。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

2月21日、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐忠男騎手。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月5日、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岸滋彦騎手。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

3月26日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は西橋昇騎手。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では稲妻のようなを繰り出したが、4着に終わった。