デンタルライフ（1996年生、母マーシャルレディ）

デンタルライフ（1996年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時11歳）と交配したマーシャルレディが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、地方23戦2勝2着2回。1998年の平和賞(地方重賞)で2着に入った他、1999年の京浜盃(地方重賞)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岩本亀五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

6月18日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットテイオーから2馬身半差の2着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコットテイオーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月17日、中3週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のりんどう特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた4戦目は、野口睦三騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオヤマレパードに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月1日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

11月24日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったアスキットマジックをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

12月29日、中4週で迎えた7戦目は、2歳G2の全日本三歳優駿（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1999年）

2月11日、中5週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の京浜盃（大井ダート1700m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、4着に入った。

3月23日、中5週で迎えた9戦目は、3歳オープンの’99雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月3日、中5週で迎えた10戦目は、3歳ハンデ地方重賞のクラウンカップ（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた11戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた12戦目は、明星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口睦三騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた14戦目は、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

12月1日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の玄冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた17戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

4歳（2000年）

4月25日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、2000川崎スター賞1（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた19戦目は、初夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた20戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、涼風特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、秋暁特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の玄冬特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2001年）

1月26日、中5週で迎えた23戦目は、白梅特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。