キタノフラッシュ（1995年生、母エツコツトフミエ）

キタノフラッシュ（1995年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のインターロツキー（当時10歳）と交配したエツコツトフミエが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は高橋正三。戦績は、地方19戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、高橋正三から「北海道3月3歳トレーニングセールアングロアラブ3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

稻田彰宏厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

7月21日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1998年）

1月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノグランプリに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスカンダリスから半馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月24日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小村正也騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったベリーナイスから1馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小村正也騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシグナルクィーンから2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小村正也騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったライデンスピードから1馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中3週で迎えた9戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルプライズに3/4馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルプライズから半馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチコウゴールドから1馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコーリュウセイをクビ差制して優勝

10月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコーリュウセイから1馬身半差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターサッチから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイノマイトに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月20日、中3週で迎えた19戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、クリスマス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。