クルージーン（2016年生、母エリンコート）

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額4,000万円（100万×40口）で一口馬主が募集された。

2歳（2018年）

10月21日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は480kg。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

3歳（2019年）

2月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

3月2日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

6月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に敗れた。

8月4日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた6戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく3着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、ペプチドアスカに交わされて3馬身差の2着となった。

10月7日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハッピークラッカーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリンランに8馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月8日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、ウィスティアラに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2020年）

3月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のロイヤルバースデーを3/4馬身振り切って3勝目を掴み取った。

4月27日、中1週で迎えた15戦目は、木通賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

7月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの郡山特別（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。