ジョウキゲン（2006年生、母ジュエルソング）

ジョウキゲン（2006年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「上機嫌」。毛色は鹿毛。種牡馬のムーンバラッド（当時7歳）と交配したジュエルソングが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方9戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

千葉津代士厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

5月15日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた2戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナギサノヨウニに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジャーサイレンスから半馬身差の2着となった。

9月18日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッキーダイブから4馬身差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアイドルコアを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。

11月12日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のストーミングホーム賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた9戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

3歳（2009年）

1月17日、中4週で迎えた10戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南田雅昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南田雅昭騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず14着に終わった。

3月29日、中5週で迎えた13戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳500万下の雪うさぎ賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は南田雅昭騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

8月30日、約4か月半の休み明けで迎えた15戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に49kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月22日、中4週で迎えた17戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、三石川特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

11月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/重）に出走。鞍上は南田雅昭騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。