マーカスキング（1987年生、母ラモナクインⅡ）

マーカスキング（1987年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルタカマーカス（当時11歳）と交配したラモナクインⅡが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宮川孝作。戦績は、地方21戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

小出雄司厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1989年）

6月10日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月19日、中9週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサノオーから2馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた5戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエルジユマルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた7戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツジヨイナーをクビ差制して2勝目を収める

12月27日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1990年）

1月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた11戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月11日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月26日、中6週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノダイモンをアタマ差制して3勝目を奪取した。

7月1日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた18戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（11戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた20戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1991年）

9月2日、約9か月の休養明けで迎えた21戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木陸男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。