コウジンハーバー（2005年生、母サマーサンライト）
Kojin Harbor
2005.04.20
コウジンハーバー（2005年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時12歳）と交配したサマーサンライトが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は堀川 洋之。戦績は、地方43戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年のキャリーアップ。
経歴
デビュー前
保利良次厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2007年）
6月13日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は413kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
7月31日、中6週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
8月28日、中3週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したパラダイステンビーに3/4馬身届かず2着となった。
9月26日、中3週で迎えた4戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るチョウサンキューを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。
12月5日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦の若駒賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したソノマンマにアタマ差届かず2着に甘んじた。
12月20日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた9戦目は、2歳F1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。
3歳（2008年）
1月4日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
1月17日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。
2月12日、中3週で迎えた12戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
3月6日、中2週で迎えた13戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、3歳F1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。
3月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳F1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。
4月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
8月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた18戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた19戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上D1一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C7一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
11月13日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上D1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上D1四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上D1四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
4歳（2009年）
6月27日、約6か月の休み明けで迎えた26戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、高知・福山連携 明光丸シリーズ六戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月4日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、一般C1（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、連闘で迎えた29戦目は、一般C6ロ（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた30戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月30日、中2週で迎えた31戦目は、一般B8（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月7日、連闘で迎えた32戦目は、一般B8ハ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた33戦目は、日本写真判定賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウジンミサキから1馬身半差の2着となった。
10月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月12日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2010年）
1月10日、中1週で迎えた41戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月17日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた43戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。