スマートネフィリム（2016年生、母Shoe Queen）

Smart Nephilim

2016.03.22

スマートネフィリム（2016年3月22日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋旧約聖書に登場する巨人」。毛色は栗毛。種牡馬のGiant's Causeway（当時19歳）と交配したShoe Queenが7歳のときに産んだ仔が本馬である。

経歴

デビュー前

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

2月2日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は524kg。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

5月16日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水晶山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タイキデセーオに3/4馬身交わされて2着となった。

7月6日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小崎綾也騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

12月25日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。