マイスターヴェルク（2000年生、母アプリテイスポツト）

Meisterwerk

2000.03.11

マイスターヴェルク（2000年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「傑作、名作、勝利者（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時8歳）と交配したアプリテイスポツトが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方11戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C11。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,575万円（7.88万×200口）で一口馬主が募集された。

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月5日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

6月21日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいいところがなく15着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた5戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

10月27日、中7週で迎えた6戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミミシルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、中4週で迎えた7戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサケスズランから1馬身半差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオールオブザグッドに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月26日、中1週で迎えた9戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、葉牡丹特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2004年）

12月21日、約12か月の休養明けで迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォルトンウオリアから4馬身差の2着となった。

5歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月25日、中5週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた15戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。