フェイスフルハート（2010年生、母スイートデヴィアス）

フェイスフルハート（2010年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時8歳）と交配したスイートデヴィアスが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、地方51戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2014年の春眠特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ターフマネジメントによって315万円で落札された。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2012年）

8月24日、デビュー戦は藤江渉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月15日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトップアカデミーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

12月17日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したサクラゴーズアイに半馬身届かず2着となった。

3歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の松竹梅特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたビービーコモン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

1月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のアメジストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月17日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の春風特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったスタッカートにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、3歳戦の三崎特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のサザンクロス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（7戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の豊年特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のフクジュソウをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。

9月20日、中2週で迎えた14戦目は、長月特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（9戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

10月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、流鏑馬特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、もみじ賞（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

11月12日、中2週で迎えた17戦目は、初霜特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた18戦目は、ポインセチア特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったトップイージスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

1月30日、中3週で迎えた20戦目は、昇龍特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（7戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた21戦目は、成田漬物本舗南高梅はちみつ漬賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた22戦目は、春麗特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月17日、中5週で迎えた23戦目は、春眠特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（11戦2勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスペシャルゴールドに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月19日、中4週で迎えた24戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた25戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、白百合特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた26戦目は、平塚市特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた27戦目は、城ケ島特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（12戦3勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた28戦目は、星月夜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（13戦3勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5歳（2015年）

8月19日、約12か月の休み明けで迎えた29戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（14戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（15戦3勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた31戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（16戦3勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（17戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（18戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（19戦3勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

6歳（2016年）

1月2日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

1月26日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（11戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたメテオーラビアンカ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

3月4日、中4週で迎えた37戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（12戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた38戦目は、大堀幸也様還暦お祝い記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（13戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月9日、中5週で迎えた39戦目は、須賀さん事務長復帰記念杯（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（14戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた40戦目は、緑風特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（15戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた41戦目は、さくらんぼ特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（20戦3勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったファインドミーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月26日、中5週で迎えた42戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（21戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた43戦目は、愛しの三根子頑張ってずっと応援しちゃうよ（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（22戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（23戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた45戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイワミノキセキを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月1日、中3週で迎えた46戦目は、JBC川崎カウントダウン2（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月12日、中5週で迎えた47戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、全国梅サミット開催記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

7歳（2017年）

1月6日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2十二十三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（24戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた49戦目は、ふかや緑の王国賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（25戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のゼンノカヴァルリーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

9月8日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた51戦目は、電撃賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（26戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。