ヴァルプルギス（2018年生、母ノートルアンジュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、YUKIDENDOによって162万円で落札された。

2歳（2020年）

7月11日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

12月26日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3歳（2021年）

1月16日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。

4月17日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入った。

5月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた10戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた11戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた12戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた13戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月16日、中6週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野翔騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた17戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2022年）

7月23日、約7か月の休み明けで迎えた18戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝2600m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

2022年8月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。