3歳未勝利

レース展開

サンフィニティが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くカード

サンフィニティがハナを切り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にカードが続く。そのあと、アイディアリストブレードが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフェスティヴポンエクセルローグ。その1馬身後ろ、サンマルアントップシンデレラヴァルプルギスらは中団前目。トミケンカラバティは中団馬群のど真ん中を追走。2馬身以上空いて、タミルナードゥは中団後方の位置。デヴィルズプライドイソエイヒカリは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはカミノエミニー。少し差があって、後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはキヒンシツノオンナ。しんがりにグラスクアドラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カードが取柄である先行力を駆使した堅実な立ち回りで未勝利戦を制す

先頭はサンフィニティでリードは体半分。2番手にカードが続く。そのあと、アイディアリストブレードが3番手。1馬身離れて、エクセルローグが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のサンフィニティ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたカードが自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったサンフィニティが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から超凡な末脚を披露したトミケンカラバティが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のエクセルローグが入線、さらに2馬身半差の5着には、好位にいたアイディアリストが食い込んだ。