ファステスユー（1992年生、母クリスタルユー）

経歴

デビュー前

2歳（1994年）

7月24日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（1995年）

4月9日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた6戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田浩一騎手（4戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた11戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルブツエビスオーに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（1996年）

3月9日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下の乗鞍特別（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた14戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

5月18日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

6月29日、中5週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の由布院特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

9月1日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカリエーラに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、朝日岳特別（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中5週で迎えた22戦目は、守門特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

1月12日、中8週で迎えた24戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野淳平騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野淳平騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で水野淳平騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野淳平騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中6週で迎えた29戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた30戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月14日、中1週で迎えた31戦目は、新井郷川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルダンケから3馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中6週で迎えた33戦目は、奥只見特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた34戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中4週で迎えた35戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。