リュウセイオジョウ（2018年生、母オマツリオジョウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、信田牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

伊藤和厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2020年）

9月13日、デビュー戦は小林凌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマロカオブジャガーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、中4週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず4着に敗れた。

3歳（2021年）

4月5日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

5月16日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンのヒバリ特別（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

6月27日、中3週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月5日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1十一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4歳（2022年）

2月3日、中8週で迎えた8戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ザビーチにハナ差交わされて2着に惜敗した。

3月11日、中2週で迎えた10戦目は、ありがとう!駆けぬけた名馬たち（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のリアリーカに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

4月11日、中3週で迎えた11戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のザビーチに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

4月20日、連闘で迎えた12戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、アルデバラン特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた14戦目は、カストル特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、アクベンス特別（名古屋ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦2勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、ドゥーベ特別（名古屋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた18戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、ハダル特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた19戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、うみへび座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。