アイレムエナジー（1996年生、母フェルドウ）
Airemu Energy
1996.04.24
アイレムエナジー（1996年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のプルラリズム（当時16歳）と交配したフェルドウが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高畑 一男。戦績は、地方48戦5勝2着7回。1999年の新潟ダービー(地方重賞)で2着に入った他、1999年の新潟皐月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、高畑一男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
赤間松次厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1998年）
5月31日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリジョージから2馬身差の2着となった。
7月5日、中4週で迎えた2戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドナイスから2馬身差の2着となった。
9月13日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月23日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングサッカーから4馬身差の2着となった。
11月8日、中2週で迎えた9戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、2歳ハンデ地方重賞の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメロディーから1馬身半差の2着に敗北した。
12月6日、中1週で迎えた11戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングサッカーから3/4馬身差の2着となった。
12月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1999年）
1月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A1（新潟(地)ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月3日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、3歳戦の桃花特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月11日、連闘で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の新潟皐月賞（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。
5月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の日本海夕陽岬ビール特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャープレディーに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月30日、中3週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイテンションパルからクビ差の2着に甘んじた。
6月29日、中3週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手（13戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月30日、中3週で迎えた19戦目は、魚野川特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正治騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイトバーンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月18日、中2週で迎えた20戦目は、五十嵐川賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正治騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイトバーンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月14日、中3週で迎えた21戦目は、3歳G3のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で渡辺正治騎手（16戦3勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。
10月17日、中4週で迎えた22戦目は、3歳ハンデ地方重賞の青山記念（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺正治騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた23戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新潟グランプリ（三条ダート2200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月27日、中2週で迎えた24戦目は、一般B1イ（三条ダート1650m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（18戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2000年）
7月15日、約7か月半の休養明けで迎えた25戦目は、さわやか特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた26戦目は、守門特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（20戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた27戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、アルツ磐梯賞（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月9日、中2週で迎えた28戦目は、朝日岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月23日、中1週で迎えた29戦目は、みやこや特別（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた30戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、トータリゼータエンジニアリング特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた31戦目は、エフエムラジオ新潟特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（21戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエアフライトに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
11月18日、中1週で迎えた33戦目は、米山特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた34戦目は、粟ケ岳特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月16日、中1週で迎えた35戦目は、麒麟山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（2001年）
4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、八海山特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（22戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月15日、連闘で迎えた37戦目は、谷川岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた38戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（23戦4勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた39戦目は、越後もち豚特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（24戦4勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月2日、中3週で迎えた40戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（25戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーピナクルに1馬身の差をつけて5勝目をゲットした。
6月30日、中3週で迎えた41戦目は、東港特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（26戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイングッドラックから2馬身半差の2着に敗北した。
8月16日、中6週で迎えた42戦目は、五十嵐川賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（27戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月5日、中2週で迎えた43戦目は、オープス中郷開設8周年記念（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（28戦5勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた44戦目は、ヤスダヨーグルト特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月23日、連闘で迎えた45戦目は、地方重賞の新潟記念（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月24日、中3週で迎えた46戦目は、越後特別（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（29戦5勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた47戦目は、朝日岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた48戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。