ハナズボンダイ（2016年生、母シャープナー）

Hana's Bondi

2016.04.02

ハナズボンダイ（2016年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドリームジャーニー（当時12歳）と交配したシャープナーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。主な勝ち鞍は2018年のひばり特別。

経歴

デビュー前

阪本一栄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2018年）

7月30日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。馬体重は448kg。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月27日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦の浦和からバトンタッチ賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブラックベアーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のカナリア特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったジョリスヴェニールにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のひばり特別（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のマムティキングをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月27日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

3歳（2019年）

4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦のTCKバーベキューガーデン賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、ジョリスヴェニールに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた11戦目は、薫風賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。