ソフィーズチョイス（2019年生、母ブルックデイル）

Sophie's Choice

2019.03.02

ソフィーズチョイス（2019年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「映画名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時10歳）と交配したブルックデイルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2023年の4歳以上C3。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,200万円（30万×40口）で一口馬主が募集された。

和田勇介厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

11月20日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

12月19日、中3週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

3歳（2022年）

3月20日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

6月12日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

8月3日、中6週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は大野拓弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、キンモクセイ賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、ターコイズ賞（園田ダート820m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

4歳（2023年）

4月13日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のレッドアクトゥールをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

6月14日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

7月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬ポイント還元賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。