ロイヤルミカオー（1992年生、母ダイエイハーネス）

ロイヤルミカオー（1992年3月25日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時18歳）と交配したダイエイハーネスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川ファーム。戦績は、地方24戦6勝2着4回。1997年のオパールオープン(A1)に勝利した他、1997年のダイヤモンドカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1994年）

12月19日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオールコレクションに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1995年）

1月28日、中5週で迎えた2戦目は、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエーブライディーンに半馬身の差をつけて制した。

3月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦2勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイワントーホクから3/4馬身差の2着となった。

3月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦2勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月8日、中4週で迎えた6戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 雨/良）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた7戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリファールチャンプから3馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィクトリーランドに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月31日、中5週で迎えた9戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックサンセイに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

9月25日、中3週で迎えた10戦目は、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルゼウスから1馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中2週で迎えた11戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスボローをアタマ差制して5勝目をつかんだ。

11月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（10戦5勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1996年）

7月23日、約8か月半の休養明けで迎えた13戦目は、サマーナイトカップ（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（11戦5勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1997年）

2月5日、約6か月半の休養明けで迎えた14戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、アメジストオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた15戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた16戦目は、地方重賞のダイヤモンドカップ（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったライデンスキーから3馬身差の2着となった。

5月5日、中3週で迎えた17戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

10月17日、約5か月半の休養明けで迎えた18戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエールスキーに2馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

6歳（1998年）

5月22日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、ジルコニアオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた20戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

6月17日、中2週で迎えた21戦目は、パールオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた22戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた24戦目は、G2の東海菊花賞（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で河端秀俊騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。