フジツービート（1985年生、母ニツトウヤマト）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

6月14日、デビュー戦は柴田弘之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田弘之騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田弘之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田弘之騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバリスシンボリに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗れた。

9月27日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田弘之騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田弘之騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のサクラストライカーを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのいちょう特別（東京芝1600m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で柴田弘之騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた8戦目は、3歳400万下（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柴田弘之騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳400万下の寒菊賞（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柴田弘之騎手（8戦1勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのひいらぎ賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田弘之騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

3歳（1988年）

1月16日、中2週で迎えた11戦目は、4歳400万下の福寿草特別（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で柴田弘之騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた12戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柴田弘之騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた13戦目は、4歳400万下の寒梅賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で柴田弘之騎手（12戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳G2の弥生賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は14戦連続で柴田弘之騎手（13戦1勝）。11頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で柴田弘之騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月3日、中1週で迎えた16戦目は、4歳400万下の山桜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で柴田弘之騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で柴田弘之騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた18戦目は、4歳400万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で柴田弘之騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた19戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の桐花賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた20戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

7月24日、中6週で迎えた21戦目は、4歳以上400万下（福島ダート1000m 小雨/重）に出走。鞍上は柴田弘之騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上400万下のいわき特別（福島芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田弘之騎手（19戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田弘之騎手（20戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田弘之騎手（21戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田弘之騎手（22戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田弘之騎手（23戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月12日、中2週で迎えた27戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田弘之騎手（24戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

4歳（1989年）

1月22日、中7週で迎えた29戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田弘之騎手（25戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。