ユーワエース（1986年生、母マルウエース）
Yuwa Ace
1986.05.13
ユーワエース（1986年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時11歳）と交配したマルウエースが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）小泉牧場。戦績は、地方27戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年の道営記念(A)。
経歴
デビュー前
国崎一男厩舎（荒尾）へ入厩。
4歳（1990年）
3月11日、デビュー戦は田中隆仁騎手を鞍上に据えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミクレスピンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
4月1日、中2週で迎えた2戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミクレスピンに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
5月30日、中7週で迎えた3戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた4戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイフラワに約16馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。
9月25日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウツドスパークに約13馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月3日、連闘で迎えた6戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバンタムに約13馬身の大差をつけて5勝目をつかんだ。
10月17日、中1週で迎えた7戦目は、大沼特別（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレオライトに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月30日、中1週で迎えた8戦目は、ホテル法華カップ函館特別（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上正和騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトジヨイナーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
11月15日、中1週で迎えた9戦目は、道営記念（函館(地)ダート2320m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上正和騎手（6戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンダラーに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
5歳（1991年）
2月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上正和騎手（7戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、約8か月の休養明けで迎えた11戦目は、羊蹄賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上正和騎手（8戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた12戦目は、函館えぞまつ特別（函館(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村上正和騎手（9戦6勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1992年）
9月3日、約10か月半の休養明けで迎えた13戦目は、宮の森特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で村上正和騎手（10戦6勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1993年）
8月30日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた14戦目は、對馬宏昭騎手を鞍上に迎えて、宮の森特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8歳（1994年）
5月1日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた15戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョープレジャーから5馬身差の2着に敗北した。
5月21日、中2週で迎えた16戦目は、ひばり特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョープレジャーから1馬身半差の2着となった。
12月31日、約7か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージエンペラーから1馬身差の2着に敗北した。
9歳（1995年）
1月21日、中2週で迎えた18戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月28日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーミラクルから1馬身差の2着となった。
2月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンシュウワカタカからクビ差の2着に甘んじた。
3月4日、中2週で迎えた21戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラッチェナムラから半馬身差の2着となった。
3月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、浅沼記念ジョッキー（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカゲノキングに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
4月8日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた23戦目は、菜の花特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゲノキングから1馬身差の2着に敗北した。
9月23日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、コスモス特別（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシクレノンヒーラーに2馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。
10月16日、中2週で迎えた25戦目は、オータムカップ（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月2日、中6週で迎えた26戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーミラクルをアタマ差制して勝利数を11に伸ばす
12月18日、中1週で迎えた27戦目は、寒椿特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサーキットレースをハナ差制して先頭ゴールを果たした。