エフテージャパン（1998年生、母トウホーダイヤ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、多田善弘から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2000年）

6月16日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のケイティストーリーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた4戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の金木犀特別（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若殿特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の柊特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた10戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ゴールドミューズに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

1月23日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

2月12日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（3戦0勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシンエイワンジャに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず15着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の若緑特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のコデマリ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた22戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチャンピオンジョッキー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の若武蔵特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月17日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は入口将宣騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1六（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1五ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた29戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2002年）

1月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったクラオカメに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月4日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1五 C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

5月15日、中5週で迎えた34戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C1四イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた35戦目は、一般C1八九（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、いて座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋耕輝騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

9月23日、中7週で迎えた41戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、新冠町商工会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた42戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般C1-1（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた43戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、NOSAI日高特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた44戦目は、清畠特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた45戦目は、門別短距離特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、中5週で迎えた46戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた47戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた48戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた49戦目は、龍ヶ岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中留伸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。