ゴールデンステージ（1991年生、母ステージダンサー）

ゴールデンステージ（1991年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタツプオンウツド（当時15歳）と交配したステージダンサーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は（株）グリーンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方30戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の一般D3。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

4月3日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

11月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、4歳C5（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったザオーセイザンから3馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロホークに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月29日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1995年）

4月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月10日、中0週で迎えた11戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエゾノカザンから1馬身半差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンマジェストに1馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

6月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスガフブキに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントエスパーをクビ差制して4勝目を掴み取った。

8月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1996年）

3月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた21戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月14日、中4週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエブロスジョオーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

11月30日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた25戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1997年）

1月3日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた27戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月1日、中1週で迎えた28戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のラジオリサイタルをクビ差制して優勝

2月24日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた34戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。