テクノプライド（2017年生、母コスモアオイ）

Techno Pride

2017.05.25

テクノプライド（2017年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋誇り」。毛色は栗毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時10歳）と交配したコスモアオイが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はグローリーファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

上村洋行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

10月26日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3歳（2020年）

3月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月4日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月6日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシンゼンハッピーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月28日、中2週で迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。