シルバードルフィン（2004年生、母イブキラッキーデイ）

Silver Dolphin

2004.02.23

シルバードルフィン（2004年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「銀色のイルカ」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時19歳）と交配したイブキラッキーデイが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の一般C3五六。

経歴

デビュー前

当歳のとき、北陽ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、芹澤精一によって1,890万円で落札された。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2007年）

9月14日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は485kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したドリームレインボーに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2008年）

4月14日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヴィクトリーピアスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた3戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノセキトを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月20日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、最後はレインハートと並んで4着同着となった。