ペイシャウォーリア（2020年生、母ヴェニット）

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

7月30日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3歳（2023年）

3月25日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

2023年4月19日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

7月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月26日、中0週で迎えた7戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったラインアンジェラに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のルクスプレシャスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた10戦目は、寺deフェスinきやま初開催記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた12戦目は、スカパー!地方競馬ナイン杯（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマジカルウェーヴに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

12月4日、中1週で迎えた13戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、オヨヨマンにクビ差交わされて2着となった。

12月24日、中2週で迎えた14戦目は、オッズパーク2023ファイナルカップ（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4歳（2024年）

1月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 12（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた16戦目は、777Real 3周年記念（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったハクアイウィンザーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた17戦目は、SAGA2024国スポ・全障スポ開催賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 11（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

3月10日、中1週で迎えた19戦目は、薗部博之さん来場記念（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中山蓮王騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月31日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中山蓮王騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったケンブリッジカナデに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月21日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2-8（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中山蓮王騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のマコトチガネマルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月4日、中1週で迎えた22戦目は、薫風特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中山蓮王騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。