ラヴリイチャーリー（2012年生、母ラブリイローズ）

ラヴリイチャーリー（2012年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名より＋人名愛称」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時17歳）と交配したラブリイローズが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）トラストスリーファーム。主な勝ち鞍は2018年の一般C3五六。

経歴

デビュー前

飯田幸雄厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2015年）

12月17日、デビュー戦は瀧川寿希也騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4歳（2016年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C3（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったロジレガシーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3月30日、中3週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、セレクトフォンテンに3/4馬身交わされて2着となった。

4月26日、中3週で迎えた7戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三十四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミカドウェザリアをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

5歳（2017年）

1月2日、約8か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた11戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ガチセブンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアクセラーバイオに約11馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

6歳（2018年）

5月14日、約9か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のイントゥレジェンドに5馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（6戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のエンジェルピースに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

7月2日、中2週で迎えた16戦目は、加恵さん大切にします。7月25日入籍記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（7戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のブレッザバラーレに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコウジンシュリーに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7歳（2019年）

4月2日、約8か月半の休み明けで迎えた18戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3九（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に敗れた。