カシノオーロラ（1998年生、母マルエースカイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中哲実から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、広松金次によって315万円で落札された。

2歳（2000年）

5月21日、デビュー戦は下條知之騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた2戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカコイーオーカンを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

10月1日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

3歳（2001年）

1月3日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャンハイスキーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアサヒサイレンスを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

2月3日、中2週で迎えた10戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた11戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた12戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアサノフレンドリーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目をマークした。

4月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパピヨンスターを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チトセチャンスに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリンデンリバティーを半馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

10月17日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コアレスゴーストに交わされて1馬身差の2着となった。

12月10日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2002年）

1月24日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2四五六（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2四五（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2七八九（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のヤスを半馬身振り切って制した。

3月20日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイアイイーグルに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中6週で迎えた25戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1四五（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1九十（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1九十（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で的場直之騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月23日、中4週で迎えた31戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、ひまわり特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた32戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、アガパンサス特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

12月17日、中7週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた33戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた34戦目は、大観峰カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた35戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第4戦）（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月1日、中5週で迎えた36戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。