ハリマグラス（1999年生、母センターシンシア）

ハリマグラス（1999年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフジノキタサン（当時8歳）と交配したセンターシンシアが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ハリマ牧場。戦績は、地方25戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳F2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハリマ牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって168万円で落札された。

大塚信次厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2001年）

6月12日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系2歳F2（姫路ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（園田ダート820m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッピーウェーブから3馬身半差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系2歳F2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリードオーカンをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

11月28日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、平圭洋騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（2002年）

1月3日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の菜の花特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた17戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた23戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。