リキアイチロル（1990年生、母オンワードチロル）

リキアイチロル（1990年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリキアイオー（当時14歳）と交配したオンワードチロルが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は筒井征文。戦績は、地方23戦5勝2着6回。1993年のパール特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

7月15日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は410kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネヤマシカダから2馬身半差の2着となった。

7月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のベラージュギャルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワビジョンから半馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月6日、中7週で迎えた8戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 小雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1993年）

5月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマテツショウグンからクビ差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカイキョウロマンをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月6日、中2週で迎えた12戦目は、3歳オープンのパール特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は手島勝利騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のケービーカムイに6馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月9日、中3週で迎えた15戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた16戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンシーミアスから1馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた18戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンラディシュをクビ差制して4勝目を獲得した。

10月4日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケービーカムイに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

10月24日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンビートから1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた21戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケービーカムイから5馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月25日、中4週で迎えた23戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。