エーシンギムレット（2008年生、母メンフィスガール）

エーシンギムレット（2008年1月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋カクテル名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時20歳）と交配したメンフィスガールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地11戦1勝2着1回、地方38戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

7月24日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた3戦目は、M.デュプレシス騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた4戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた5戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は川田将雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

12月25日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、カラフルデイズに交わされて3馬身半差の2着となった。

3歳（2011年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川田将雅騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のタガノグレイグースに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月19日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川田将雅騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

10月8日、約7か月半の休み明けで迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

11月9日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、マックル賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサックアクロアに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月16日、中2週で迎えた14戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた15戦目は、岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4歳（2012年）

1月11日、中1週で迎えた16戦目は、新春特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた17戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた18戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた19戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、あんず賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のエーシンアリデッドをクビ差振り切って制した。

3月16日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（8戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた22戦目は、すみれ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた23戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた24戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（11戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエーシンサンダーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月13日、中2週で迎えた25戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた26戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた27戦目は、ひまわり特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた28戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ささゆり特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のダイヤヘルメスをアタマ差振り切って勝利をモノにする

9月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた30戦目は、三番叟特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた31戦目は、美濃菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた32戦目は、安房峠特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた33戦目は、古太尽特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（18戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた34戦目は、初雪特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（19戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた35戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（20戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

5歳（2013年）

1月11日、中1週で迎えた36戦目は、若草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（21戦1勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた37戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（22戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた38戦目は、初花月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（23戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた39戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、うぐいす特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた40戦目は、春蘭特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた41戦目は、臥龍桜特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（24戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（25戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

5月17日、中2週で迎えた43戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、マルヨコンバットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月26日、中3週で迎えた45戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた46戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったタッチデュールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた47戦目は、ひまわり特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた48戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、ヤクルトカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた49戦目は、数河特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。