エーシンアリデッド（2007年生、母エイシンカチータ）

エーシンアリデッド（2007年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋はくちょう座のα星デネブの別称」。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時13歳）と交配したエイシンカチータが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方61戦14勝2着11回。主な勝ち鞍は2013年の龍泉洞ドラゴンブルーレース(一般B2三)。

経歴

デビュー前

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

3月14日、デビュー戦は高田潤騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高田潤騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

6月12日、中6週で迎えた5戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は高田潤騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた7戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のF-91あずキャット杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月27日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トーセンナックスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月10日、中1週で迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマニンブースターに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイエスウイウィルに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C11 14（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブレイクハートに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

1月10日、連闘で迎えた14戦目は、めいほう杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、ベストドレッサーに3/4馬身交わされて2着となった。

1月19日、連闘で迎えた15戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（5戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキタノサイレンスに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月4日、中1週で迎えた16戦目は、十六銀行ぎふ清流国体応援杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアクアファストに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月11日、中2週で迎えた18戦目は、沈丁花特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったデジタルゴールドにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

3月17日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、節句特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた20戦目は、一般B6 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したマルチトップセダンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワイドサンデーに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月26日、中1週で迎えた23戦目は、飛騨川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベニヒメを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月16日、中2週で迎えた24戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（11戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたゴールデンブロンド決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた28戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトーセンモーションを半馬身振り切って7勝目を掴み取った。

11月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から21kg減らして迎えた29戦目は、もみじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（13戦4勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた31戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（15戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタカヒロフェアリーを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

12月28日、中1週で迎えた32戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2012年）

1月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた34戦目は、水仙賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（17戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマニンフリアンドに1馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。

2月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、バレンタイン特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（18戦6勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた36戦目は、あんず賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（19戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したエーシンギムレットにクビ差届かず2着に惜敗した。

3月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（20戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーナーシップに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月2日、中2週で迎えた38戦目は、笠松町商工会特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（21戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた39戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（22戦7勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた40戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（23戦7勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（24戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた42戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で花本正三騎手（25戦7勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた43戦目は、一般B2（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で花本正三騎手（26戦7勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で花本正三騎手（27戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったベラトリックスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた45戦目は、ヤクルトカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で花本正三騎手（28戦7勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた46戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で花本正三騎手（29戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた47戦目は、白露特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったマルヨコンバットに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月7日、中3週で迎えた48戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、JRA IPAT岩手競馬発売開始記念（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた49戦目は、よこての菊まつりレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るレッドキングダムを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月18日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、もりおか中津川鮭の遡上レース（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハンターを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月3日、中1週で迎えた51戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、おかげ様で30年さくら荘レース（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた52戦目は、後三年合戦レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、サダチカガーベラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6歳（2013年）

1月12日、中3週で迎えた53戦目は、平庭高原スキー場まつりレース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3月24日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた54戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったスミヨシルビーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

4月6日、中1週で迎えた55戦目は、春到来!水沢競馬（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るソノマンマを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って圧倒的人気に応えた。

4月22日、中1週で迎えた56戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた57戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた58戦目は、龍泉洞ドラゴンブルーレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルミナスヘイローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月15日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた60戦目は、矢越かぶレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた61戦目は、ジョッキーズチームマッチ第1戦絆（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた62戦目は、江刺夏まつりレース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた63戦目は、沿岸も内陸も手をつないで復興（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（6戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた64戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた66戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた67戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。