ハンター（2009年生、母エバープレゼント）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中央牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって525万円で落札された。

2歳（2011年）

11月20日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒメボタルに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月10日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（2012年）

1月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るギルトブロンズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウーマノミクスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦3勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るファイアースカイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のウイナーカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したライトマッスルにクビ差届かず2着に惜敗した。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のいい大人のこだわり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月25日、中0週で迎えた15戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ガタゴンまつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のクイーンザリッチに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月9日、中1週で迎えた16戦目は、みちゃおきいちゃおIBC賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、南部杯カウントダウンあと16日（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したヒーローコマンダーに3/4馬身届かず2着となった。

10月7日、中1週で迎えた18戦目は、JRA IPAT岩手競馬発売開始記念（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、イーグルビスティーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、もりおか三大麺レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、レッドキングダムに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた20戦目は、もりおか中津川鮭の遡上レース（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、エーシンアリデッドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた22戦目は、槻の木光のファンタジーレース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4歳（2013年）

1月18日、中4週で迎えた23戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた24戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六十七（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた25戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月12日、中3週で迎えた26戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、若武者争覇in船橋賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた28戦目は、カタクリレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のドリームスナイパーをクビ差振り切って勝利をモノにする

5月18日、中3週で迎えた29戦目は、せんまや気仙沼街道まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（16戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサダチカガーベラに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（17戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したシャークを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

7月1日、中3週で迎えた31戦目は、えぞぎくレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（18戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、前沢夏まつりレース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（19戦6勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた33戦目は、盛岡舟っこ流しレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（20戦6勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた34戦目は、アケボノソウレース（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（21戦6勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた35戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた36戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、馬肥ゆる秋盛岡市農業祭りレース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。