クイーンザリッチ（2008年生、母マンサク）

クイーンザリッチ（2008年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金持ちの女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時16歳）と交配したマンサクが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）細道牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方55戦11勝2着11回。主な勝ち鞍は2013年の一般B2八。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

3月27日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は456kg。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり17着に終わった。

5月15日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月9日、中7週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた4戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラミストラルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のノアフィールドに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、フェルマグリオにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルクールロゼに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェイケーキングに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、シャインリーオウに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のベルモントディーバに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のリッツクイーンラブを3/4馬身振り切って6勝目をマークした。

4歳（2012年）

1月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、Restart（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ユアアイズオンリーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中7週で迎えた14戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた15戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた16戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ皐月賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

6月16日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 雨/良）に出走。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のヒビキクエストに4馬身の差をつけて7勝目を収める

7月29日、中1週で迎えた19戦目は、東関部屋朝稽古レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（10戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のベルモントディーバをハナ差振り切って断然人気に応えた。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、大原だるま祭りレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月25日、中0週で迎えた21戦目は、ガタゴンまつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（12戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったハンターに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた22戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、盛岡材木町よ市レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、マツリダローズに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた23戦目は、岩洞湖まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた24戦目は、住田町文化産業まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（14戦8勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブローザウインドを豪脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

11月4日、中1週で迎えた25戦目は、もりおか三大麺レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（15戦9勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた26戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた27戦目は、外山・藪川そばレース（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた28戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、槻の木光のファンタジーレース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた29戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

5歳（2013年）

1月6日、連闘で迎えた30戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、震災を忘れない感謝を忘れない（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた31戦目は、南部領伊達領境塚レース（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦9勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた33戦目は、閉伊川レース（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（17戦9勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた34戦目は、盛岡材木町「よ市」レース（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた35戦目は、十文字さくらんぼまつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた36戦目は、横手かまくらFM3周年レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したワタリエナジーを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた37戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、山百合レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、ほしあざみレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた40戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、いしがきミュージックFレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブライティアピースを驚異的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

10月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた44戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

6歳（2014年）

3月24日、約4か月半の休養明けで迎えた45戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイワスピアーをクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた49戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったトーワレッテラに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

6月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったミスターパウルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（14戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（18戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったグローバルキャストに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月30日、中3週で迎えた56戦目は、横手焼きそば四天王決定戦レース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（17戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエルマカロンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（18戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（19戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオーバートゥループに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた60戦目は、メルシャン・フランスワイン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（20戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた61戦目は、外山藪川そばレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（21戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた62戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（22戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい5着に敗れた。