オーバートゥループ（2011年生、母ナナバケ）

オーバートゥループ（2011年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「オーバー＋群れで移動する」。毛色は鹿毛。種牡馬のトワイニング（当時20歳）と交配したナナバケが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沼田照秋。戦績は、中央平地4戦0勝、地方53戦12勝2着10回。主な勝ち鞍は2015年の胆沢城あやめ祭り賞(一般B1三 B2一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沼田照秋から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、福山育成牧場によって189万円で落札された。

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

10月13日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

3歳（2014年）

1月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月10日、中6週で迎えた5戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6月9日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のランデックハーツをクビ差振り切って初白星を挙げた。

6月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のコスモメロスを3/4馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

6月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の南天レース（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、バイオレットパワーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、ドラゴンボーテに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ランデックハーツに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、マイネルモヒートに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、中0週で迎えた12戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレディパッションに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のアコンカグアに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた15戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プラウドワンダーに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクイーンザリッチに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、サーモンハーフマラソンレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、北三陸冬の市レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたプラウドワンダー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、希望の泉レース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた20戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、花と泉の公園ベゴニアレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ドラゴンチャンプにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月20日、中1週で迎えた21戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、ナンブライトレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のオウシュウベストに4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

12月31日、中1週で迎えた22戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプラウドワンダーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた23戦目は、サイトギレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のスズカグランデに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

3月21日、中9週で迎えた24戦目は、新たな希望スタート（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のテイケイフロックスを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

4月6日、中1週で迎えた25戦目は、コケモモ（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヒシジェントリーに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月20日、中1週で迎えた26戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（4戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ピースワントゥルーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、メルローズ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた28戦目は、アイスストロベリー賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（6戦4勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた29戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、開局20周年記念グリーンチャンネル賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた30戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、平庭闘牛大会つつじ場所賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた31戦目は、胆沢城あやめ祭り賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（7戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のゲンパチスカイに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月20日、中2週で迎えた32戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第2戦希望（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた33戦目は、岩手ビッグブルズ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（8戦5勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた34戦目は、うまい奥州を食べようin東京賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（9戦5勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた35戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、啄木の里ふれあいマラソン賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、奥州YOSAKOI in みずさわ賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（10戦5勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた37戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、ご当地もちサミット賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた38戦目は、森川海のまち宮古賞（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた39戦目は、希望郷いわて国体開催記念野田村賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた40戦目は、メイドイン盛岡賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた41戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、奥州江刺・越路スキー場賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5歳（2016年）

1月3日、連闘で迎えた43戦目は、ほっとゆだ北日本雪合戦賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（11戦5勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトウショウノワールに1馬身1/4の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4月11日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた46戦目は、希望郷いわて国体開催記念九戸村賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、カグニザントに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（13戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ヤマニンティグルに3/4馬身交わされて2着となった。

4月25日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた49戦目は、熊本地震被災者支援（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた50戦目は、花と緑のハンギングバスケット賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（14戦5勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（15戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

5月30日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月6日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた53戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（16戦5勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（17戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（18戦5勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた57戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（19戦5勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。