グローバルキャスト（2005年生、母ロージーメドウ）

グローバルキャスト（2005年4月12日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「世界的な配役」。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時8歳）と交配したロージーメドウが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ビクトリーホースランチ。戦績は、中央平地8戦0勝、地方81戦13勝2着10回。主な勝ち鞍は2012年のこぎつね座特別(一般C1一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ビクトリーホースランチから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

12月2日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

3歳（2008年）

1月19日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

2月17日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

6月21日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月26日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4歳（2009年）

1月9日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた10戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-16 17（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったラブトリックに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月20日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2-14 15 16（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

4月30日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、一般C2-11 12 13（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月10日、中7週で迎えた16戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスキャターザヒロに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

8月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた18戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミネノテンリュウを差し切れず、4馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヒロコルレオーネを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るボールドゲーリーを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手に入れた。

10月26日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のマルマツパワフルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したバートンクリークにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたスズヨシーズン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた24戦目は、ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、浮島特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェイスレックレスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を掴み取った。

4月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（9戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月8日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、世田谷区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた29戦目は、渋谷区特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.ムンロ騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた30戦目は、時雨特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でA.ムンロ騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、4着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続でA.ムンロ騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタイセイシーザーに1馬身3/4の差をつけて制した。

12月31日、中3週で迎えた32戦目は、コンサートボーイ里帰り特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続でA.ムンロ騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6歳（2011年）

2月18日、中6週で迎えた33戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

6月29日、約4か月半の休み明けで迎えた34戦目は、馬から、人を元気にしたい賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（9戦2勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた35戦目は、千代田区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のモンテウエストをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

8月13日、中3週で迎えた36戦目は、はづき特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（11戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた37戦目は、港区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた38戦目は、紅葉特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーミフォレストを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って7勝目をゲットした。

10月30日、中3週で迎えた39戦目は、競馬ラボ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（13戦4勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、4着に入った。

11月28日、中3週で迎えた40戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、オープス磐梯賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

7歳（2012年）

2月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、東風特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた42戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、若葉特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に敗れた。

4月16日、中5週で迎えた43戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、りょうけん座特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた44戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、こぎつね座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のダンスピースに1馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

6月25日、中4週で迎えた45戦目は、パール賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた46戦目は、デネブ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

7月29日、中2週で迎えた47戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、印西コスモス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた48戦目は、新涼賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

10月5日、中4週で迎えた49戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、シルバーブライドル賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

11月25日、中6週で迎えた50戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、冬木立賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

8歳（2013年）

2月3日、中9週で迎えた51戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、土佐奉行野中兼山特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた52戦目は、胸キュン・縁距離特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた53戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた54戦目は、愛媛県畜産協会特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた55戦目は、ひょうたん桜特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4月29日、中3週で迎えた56戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた57戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、四万十仁井田米特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた58戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、天狗高原特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた59戦目は、ジンベエザメ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた60戦目は、四万十町平家の里特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた61戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（6戦0勝）。5頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた62戦目は、きよみさ四国夏祭特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた63戦目は、芸西村琴ヶ浜松原特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月8日、中1週で迎えた64戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月12日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた65戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、トクホでZero賞（盛岡ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた66戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、秋嶺賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた67戦目は、須川岳秘水ぶなの恵みレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9歳（2014年）

1月12日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた68戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

3月23日、中9週で迎えた69戦目は、奥州商工会議所青年部杯（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキルデビルヒルズに2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月6日、中1週で迎えた70戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったシゲルヤリガタケに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月13日、連闘で迎えた71戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラエボルを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月28日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったオウシュウカイザーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた73戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5月24日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた74戦目は、未知の駒会メンバーズカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したダンシングヒーローを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた76戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた77戦目は、おおのキャンパスレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた78戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったヤマニントルシュにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、連闘で迎えた79戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた80戦目は、ジョージア賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた81戦目は、一般C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のクイーンザリッチに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8月17日、中1週で迎えた82戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のマアーラウに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月25日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた83戦目は、一般B2九（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

9月6日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた84戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた85戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた86戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったクインズトロブラボに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた87戦目は、よこての菊まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた88戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るドラゴンボーテを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

11月29日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた89戦目は、一般B2九（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。