未知の駒会メンバーズカップ

レース展開

ドクトルバロンが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むエルマカロン

ドクトルバロンが端を取り切り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にエルマカロンが続く。続いて、ゲンパチオブラヴが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キルデビルヒルズは中団前目。パローレパローレは中団馬群のど真ん中を追走。オリエンタルボーイは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、グローバルキャストが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはコスモアダム。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはカズノトウショウ。最後尾にアリゾナビスティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

未知の駒会メンバーズC、パローレパローレが低かった前評判を歯牙にも掛けない渾身の走りで勝利を手に入れる

先頭はドクトルバロンとエルマカロンでリードは1馬身。ゲンパチオブラヴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた9番人気のパローレパローレが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は負けじと抵抗する1番人気のキルデビルヒルズをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のキルデビルヒルズからハナ差の3着には、7番手の位置からキレのいい末脚を発揮した2番人気のグローバルキャストが入った。