スーパーツルイチ（1996年生、母ポルタロッサ）

スーパーツルイチ（1996年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフオーモサカウント（当時9歳）と交配したポルタロッサが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野木山博。戦績は、地方27戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のひいらぎ(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野木山博から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

西川精治厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

8月12日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は437kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨラカジョージに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、花岡利美騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップウルフに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（1999年）

1月4日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユーミーをハナ差制して勝利を手に入れた。

7月6日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンセイキングから2馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサキノトウザイに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月18日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンアゲインに半馬身の差をつけて優勝

9月7日、中2週で迎えた15戦目は、サントリーモルツカップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月30日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村健騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラヒメから1馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、報知大淀特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村健騎手（15戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートタカシから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で迎えた18戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月2日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、さざんか（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（16戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノヒリュウをアタマ差制して勝利をモノにする

12月15日、中1週で迎えた20戦目は、ひいらぎ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（17戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のベストスイセイをクビ差制して制した。

4歳（2000年）

1月4日、中2週で迎えた21戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（18戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノタイテイから半馬身差の2着に敗北した。

1月27日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1870m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（19戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、加古川くつ下特別（姫路ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月29日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた24戦目は、高田屋嘉兵衛公園特別（園田ダート1870m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は木村健騎手（20戦7勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた25戦目は、中町けやき特別（園田ダート1870m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（21戦7勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた26戦目は、ふくじゅそう（園田ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（22戦7勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。