スマノタイテイ（1996年生、母カオリビジン）

スマノタイテイ（1996年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時26歳）と交配したカオリビジンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、地方22戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のラジオ大阪賞(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

10月6日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は532kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイマックスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターウイングをクビ差制して2勝目をつかんだ。

12月10日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリインターから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1999年）

1月15日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた7戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のワシュウジョージに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。

3月4日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンエイシから1馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンエイシに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

4月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の若葉賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップアスワンから3/4馬身差の2着となった。

5月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳ハンデ戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた15戦目は、黒田庄ビーフ特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアトラクションに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月19日、中0週で迎えた16戦目は、しらぎく（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のバグースをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月15日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、JAパールライス杯（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2000年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた18戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーツルイチに半馬身の差をつけて7勝目を収める

1月27日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上（園田ダート1870m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノテイセンから半馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中2週で迎えた22戦目は、グリーンエコー笠形特別（姫路ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。