ハナビマンカイ（2017年生、母メジロツボネ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、廣崎利洋HDによって9,072万円で落札された。

2歳（2019年）

10月6日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

3歳（2020年）

2月9日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアドマイヤメジャーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月4日、中7週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラスのアザレア賞（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月9日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝2200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岩田望来騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

12月5日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラスの栄特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田望来騎手（3戦1勝）。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を持続できず、6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、6着に終わった。

4歳（2021年）

1月24日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上1勝クラス（中京芝2200m 雨/不良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

2月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

5月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの荒川峡特別（新潟芝2400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（5戦1勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

6歳（2023年）

3月11日、約19か月半の休み明けで迎えた11戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝2200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた12戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝2200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月3日、中3週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた13戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝2600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したサトノクロークにアタマ差届かず2着となった。

7歳（2024年）

2月18日、中6週で迎えた15戦目は、4歳以上1勝クラス（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月13日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

6月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの英彦山特別（小倉芝2600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

2024年7月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。